愛知工業大学 就職ノート2018
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面接官にやさしい話し方COLUMN 就職活動の面接では緊張してしまう場面もあると思います。そのようなときにやりがちな失敗は、緊張しているあまり、早口になったり、話と話の間に「え~」などと挟んでしまうことです。これでは、面接官も話が聞き取りづらく、緊張が伝わってしまいます。面接官が話しているときにCOLUMN 面接中には、自分だけでなく面接官が話すシーンもあるかと思います。そのような時の対応として好ましい「ヒアリング方法」とはどのようなものでしょうか。緊張すると人は早口になるものです。そのようなときには心を落ち着かせて、意識的にゆっくり話をしましょう。話すスピードとして聞き取りやすいのは1分間に320文字が目安とされており、NHKのアナウンサーもそのように話しています。早口になってしまう話と話の間に出る「え~」というのは言葉のひげと言われます。緊張しているときに出たり、癖になっている人もいます。聞き手にすれば非常に気になるものなので、意識的に改善するようにしましょう。意識することで数を減らすことができます。「え~」と言ってしまううなずく「うなずく」ことで聞いていることをアピールができます。しっかりと面接官を見ながら、要所要所でうなずくことで、誠実な印象を与えられるでしょう。記録したいことを「メモする」ことは、社会人にとって重要なしぐさの一つです。緊張しており、後から面接官の言ったことを忘れないためにもメモをしましょう。面接官の質問に回答する場合、復唱も有効です。「~とご質問いただいたことについてですが・・・」というようにすると良いでしょう。11メモする22復唱する33103Section 3面接で自己アピール

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