愛知工業大学 就職ノート2018
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業界・企業研究の目的業界・企業研究の目的業界・企業研究の目的業界・企業研究の目的11就職活動はマッチングの場 業界・企業研究はやみくもに進めても意味がありません。就職活動とはマッチングの場です。皆さんがより良い企業とマッチングし、理想的な就職を実現するためには、業界・企業研究の目的を理解する必要があります。 例えば、同じ学科・専攻で学んでいても、自分と周りの人では「やりたい仕事」や「できること」が違うように、同じようなモノやサービスを提供している会社でも「目指すこと」や「従業員にやってほしいこと」が違うのです。 より望ましいマッチングの実現には、「自分が仕事に望むこと」と「企業が応募者に望むこと」のどこが重なり合うか、どれくらい重なり合うかをはっきりさせなくてはいけません。 この「企業が応募者に望むこと」の理解を深める活動が「業界・企業研究」なのです。やみくもに行うのではなく、しっかりと目的を理解して効果的な活動にしましょう= 基 礎 編 =Section 4-POINT-企業の課題も理解しようCOLUMN●「新卒採用」だからこそ、採用側から期待されていること業界・企業研究/情報収集 企業研究では、業界・企業の「現状」だけでなく「課題」まで理解しましょう。 皆さんがどのように課題を改善・解決していける人材なのかということにも企業は注目しています。この「重なり」がより多い方がお互いにとって「良い」マッチングである!数年後…将来を見据えた働きその会社の「課題解決」や「今後、特に力を入れていくこと」にその会社の『主力』となって取り組んでいく現状を踏まえた働き自分の「出来ること」「やりたいこと」を、仕事を通じて実現していくことでその会社の成長・発展に貢献する自分の“能力”“価値観”“経験値”学生企業会社の“方針”“理念”“風土”43Section 4業界・企業研究/情報収集

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