愛知工業大学 就職ノート2018
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グループ討論の心得グループ討論の心得グループ討論の心得グループ討論の心得11グループ討論の特徴 グループ討論では、「学生が集団の中でどのような能力を発揮できるか、どのような対応をするか」を疑似的に実践させ、実践を通じて採用側が求める人物像と適合するかを判断されます。 また、採用側は、多数の学生を比較しながら効率的に学生の適性を判断します。グループ討論は企業によって様々な方法があるため、基本を押さえて冷静に対応しましょう= 実 践 編 =Section 3-POINT-22グループ討論の主な形式と方法 グループ討論の主な形式は次の4つです。-POINT-1122会議(集団コミュニケーション)の疑似体験を通して、応募者それぞれの「能力」「特性」を見出す「質問⇒回答」の形式では測ることのできないコミュニケーション力を確認する形 式内 容面接で自己アピールグループ内で役割分担を決め、与えられたテーマについて制限時間内に結論を出す。その結論を発表する場合もある。グループ討論では最も多く実施されている形式。与えられたテーマ・時間の中で、企画案や計画案などをグループで作り、その内容を発表する形式。33あるテーマについて、グループを「賛成(肯定)派」と「反対(否定)派」に分け、それぞれの立場の正しさを主張する形式。意見を論理的に述べる力や、反論された時の対応力などが試される。グループディスカッション(GD)グループワーク(プレゼンテーション)44自分たちが実際に働く立場であると仮定して、その中で起こりうる問題について、どう解決するかについて議論する形式。シミュレーションディベート         ●社会人として求められる「素養」のレベル         ●自社が求める人物像との整合性(主体性・積極性/協調性/表現力/リーダーシップ/時間管理/役割意識…などを判断する)97Section 3面接で自己アピール

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