2017年度 体験談

体験談のご紹介

実際にインターンシップを経験した先輩たちの体験談ですので参考にしてください。
※学生の学年、企業名などは2017年12月現在のものです。
川畑 颯佑さん 工学部電気学科電気工学専攻 3年
  • 川畑 颯佑さん
2週間という短い期間ではありましたが、実際の会社の雰囲気を感じることができました。CADに関しては、ソフトの操作の仕方になかなか慣れることができなかったのですが、社員の方に教えていただいていくうちに、基礎的な操作方法と一連の設計方法を学ぶことができました。また、コミュケーションの大切さを改めて感じました。設計をどれだけ効率的かつ正確に行っても、実際に作る現場に「どういった製品なのか」「納期やお客さんからの依頼はどういうものなのか」が伝わらなければ上手く行きません。相手にしっかり伝えることの重要さを学びました。
実習先 株式会社名古屋多田精機
実習内容 CADによる製品の設計、工作機械による部品加工、製品の射出成型
動機 CADの技術を学びたい、実際の会社のイメージを掴みたい
目標 CADの基礎技術の習得、社員の方々とコミュニケーションを取る
学んだこと 実際の会社の雰囲気と、コミュニケーションの大切さ
茂木 萌さん 工学部電気学科電子情報工学専攻 3年
将来、通信業界とIT業界のどちらに進むか迷っていたため、複数のインターンシップに参加させていただきました。実習や講義を通じて、どちらの業界においても、今の自分に足りないことは何かを学ぶことができました。結果としては、どちらの業界にも更に興味が湧いてしまったので、当初の目標を達成することはできなかったのですが、企業の方々や、普段はなかなかお話できる機会がない、同じような夢を持った他大学の方々とお話できたことは、業界選びにおいてもとても良い刺激になりました。
また、複数の企業に行かせていただいたおかげで、比較することができたため、双方の企業の良いところや特色などを、より多く知ることができました。これからインターンシップに参加される方は、1日のインターンシップでも良いので、複数参加させていただき、比較することをお勧めします。
実習先
  1. 株式会社ドコモCS東海(電気通信業)
  2. 株式会社アテナシステムズ(IT/ソフトウェア開発)
実習内容
  1. 設備見学、エリア品質調査、保守点検など
  2. ライントレースロボットのプログラム作成、IT企業について(講座)など
動機 就職活動時の業界選びに役立てたい
目標 自分に合っている業界を見極めること
学んだこと 今の自分に足りない知識や能力の発見
宮田 あかりさん 工学部応用化学科応用化学専攻 3年
ものづくりの現場では、今までにないものを作る際に様々な創意工夫をされていたことに驚きました。専用の機械がないから作れない、ではなく、専門の機械から身近にあるものまで様々なものを組み合わせて作っていたことがとても印象に残りました。また、営業同行という形で他社の現場にお邪魔することもできて、色々なものづくりの現場を見ることができ、とても勉強になりました。自分から積極的に話すと、企業の方たちも色々な話をしてくださったので、何かあれば自分から話しかける方がより多くのものを吸収できると感じました。中小企業、大企業についてもお話を伺うことができたので、今後の就職活動に活かしていこうと思います。
実習先 株式会社マイセック
実習内容 技術部・製造部の体験、営業同行
動機 社会勉強と、中小企業について知りたいと考えたため
目標 「実際に社会に出て働く」ということに触れること
学んだこと 大企業と中小企業のそれぞれの利点、ものづくりをする際の創意工夫
小林 諒子さん 工学部応用化学科バイオ環境化学専攻 3年
  • 小林 諒子さん
2つの異なる職種の仕事を体験して感じたのは、向上心を持って積極的に行動することの大切さでした。興味がなかった分野でも、挑戦することで自分の視野や可能性を広げることができ、新しい観点から物事を見ることができるようになると感じました。私は最初、鉄鋼業の仕事に興味があった訳ではないのですが、実際に体験してみるととても面白く、職業選択の選択肢を増やすことができました。これからインターンシップに参加する方は、インターンシップ先を決める前に一度企業説明会に参加するなどして、仕事について少し考えてみると良いと思います。
実習先
  1. 宮崎精鋼株式会社
  2. 岩田食品株式会社
実習内容
  1. 鉄加工作業の見学・実験
  2. 製品の製造から販売までの見学・体験
動機
  1. 自分の視野を広げるため
  2. 仕事のイメージを具体的にするため
目標 仕事のイメージをつかむ
学んだこと 積極的に行動することの大切さ
入江 凌大さん 工学部機械学科機械工学専攻 3年
  • 入江 凌大さん
技術部(生産準備室、工機工場、設備設計課、生産技術課)で実習させていただきました。この企業では設計・製造・販売まで全てを自社で担っており、実習ではどういった流れで商品が製造され納品されていくのかを学ぶことができました。各々の部署が互いに連携しているのを肌で感じることができたと同時に、納期やコストの問題も相互関係であり、時間いっぱいまで相談と改善をしているのを見て、コミュニケーションを取ることの大切さと、色々な条件下での仕事の難しさを改めて知ることができました。
各部署の皆様に優しく指導していただいてスムーズに作業を進めることができ、また段階ごとに何の作業なのか、どういった意味があるのかを教えていただけたので、効率良く学ぶことができました。非常に良い体験だったと思いました。
実習先 川﨑工業株式会社
実習内容 生産の準備、機械の組立、図面の製作、品質管理など
動機 自動車部品の製造とはどういったものかを体験したい
目標 機械の設計・製造の基礎知識を理解し、習得すること
学んだこと 限られた条件下でベストな仕事をすることの難しさ
瀬戸 将一朗さん 工学部機械学科機械創造工学専攻 3年
製造業に関しては、製品を作る以外の業務をあまり知らなかったのですが、実際に現場に入って働かないと分からない顧客との繋がりや、製品の仕上げ後の検査、製品を作り上げる機械のメンテナンスなど、製造以外にもたくさんの仕事があるということを知ることができました。また、製品の取り扱いがとても慎重であり、小さなキズや変形などが起こらないよう気を遣って良い製品を作り上げていくということを会社全体で意識しておられ、熱意を感じました。
実習先 エイベックス株式会社(製造)
実習内容 製造、営業、総務経理、技術、品質グループの補助作業
動機 興味がある分野のインターンシップに参加し、将来の職業選択に生かしたい
目標 実際に働くということを体感する
学んだこと 製造業の仕事の一連の流れ
四塚 絢登さん 工学部土木工学科土木工学専攻 3年
  • 四塚 絢登さん
今回のインターンシップでは、コンサルタントの仕事内容を詳しく知り、実際に仕事をさせていただいたことで、自分の得意・不得意を知ることができ、自分のスキルアップにつながりました。今後の大学生活においては、資格をできるだけ取得し、自分の不得意を克服できるように努力して、残りの大学生活を送っていきたいと思いました。
実習先 株式会社朝日土質設計コンサルタント
実習内容 Auto CADを用いた図面作成、擁壁設計、ボーリング調査の立会、現場見学など
動機 コンサルタントの仕事内容を知りたい
目標 土木技術者になるための知識・技術を学び、自分のスキルアップを図る
学んだこと コンサルタントの仕事内容
小泉 佑斗さん 工学部土木工学科防災土木工学専攻 3年
今回のインターンシップでは、今まで想像していた業務とは違う、多岐にわたる業務内容を体験させていただき、普段の生活では経験することができない貴重な実習になりました。さらに、市民の皆様との距離が近いがゆえのコミュニケーションの大切さ、重要性を感じました。そして、この経験が来年就職活動をする自分にとっての糧になることは間違いないと感じました。
実習先 松阪市役所 建設部土木課
実習内容 道路の修繕工事視察、測量、木の剪定作業、公園の整備など
動機 私の地元の市役所の土木職がどのような仕事をして地域に貢献しているのかを詳しく知りたい
目標 市役所の中には様々な対策課があり、その中でも多数の係に分かれているので、その仕事内容について、実際に現場などに行って学ぶ
学んだこと 公務員の仕事の幅広さ
石田 竜也さん 工学部建築学科建築学専攻 3年
今回のインターンシップでは、組織設計事務所の構造部で構造設計、構造計画を体験させていただき、構造設計を手計算で行うことによって、建築構造物のつくりや仕組みを学ぶことができました。
構造設計の計算で理解できない内容などは、社員の方とのディスカッションによって理解できるようになりました。
また、構造計算をしていく中で、構造設計の楽しさ、やりがいを学ぶことができました。
実習先 大旗連合建築設計株式会社
実習内容 構造設計、耐震診断、現場訪問
動機 構造設計、耐震診断の基礎を学びたい
目標 設計事務所の雰囲気を体験しながら、建築構造の基礎を学ぶ
学んだこと 構造設計、構造計画の基礎とやりがい
岩崎 秋太郎さん 工学部建築学科住居デザイン専攻 3年
  • 岩崎 秋太郎さん
インテリアや家具建具の組み付けをするほぼ完成形の現場と、これから着工するサッシの段階の現場の二箇所を見学させていただきました。全ての管理を一手に受けている会社なので、様々な業種の人たちが訪れていました。良い設計を行うには現場を知る必要があることや、人間の信頼関係がなければ時間とお金がかかってしまうのだということを、見学や職人さんのお話を伺って感じました。会社の仕事のうち、デザインは3%ほどで、ほとんどが内装の現場管理の仕事と伺って驚きました。企業について紙上の情報では知ることができないことがたくさんあり、実際に足を運んで企業に聞きに行く重要さを理解しました。実際に働いている人たちの体験を伺って、建築は楽しいと思うことができ、また、将来建築に携わる仕事に就きたいと、自分の気持ちを再確認することができました。
実習先 株式会社成美
実習内容 店舗内装工事の現場見学など
動機 設計と施工を一貫して行っている会社なので、デザインから完成までの一連の流れを知ることができると思ったため
目標 デザインや現場管理、それぞれの視点での建築を知ること
学んだこと 学校では教わらない、建築のリアルな部分を教えていただいた
小野 凌太さん 経営学部経営学科経営情報システム専攻 3年
  • 小野 凌太さん
私は今回、設計と鋳造、品質審査の3つの業務を体験させていただきました。1つの製品を作るために、前後の工程を意識しながら作る重要性を学びました。また、どの業務も、社員の方が常にそばにいてくださったので、安心して作業を行うことができました。私にとって働く上でモチベーションが上がるのは、社員一人ひとりが部下に対して面倒見が良い会社だと感じました。
実習先 株式会社クロップス・クルー(トヨタ事業部)
実習内容 リング作り(CADによる設計、鋳造、品質審査)
動機 就職活動に向けて視野を広げるため
目標 働く上でのモチベーションは何によって決められるのかを知る
学んだこと 社員の方々に見守られている「安心感」があると仕事を上手くこなせるということ
島田 翔大さん 経営学部経営学科スポーツマネジメント専攻 3年
  • 島田 翔大さん
食品工場では、食中毒やO157などの食の問題を未然に防ぐための設備・ルールなどが徹底されていて、社員の方一人ひとりもミスをしないようにと責任感を持って働いていました。その姿を見て、社会人としての責任感の強さを実感しました。また、作業としては一人で黙々とする作業が多く、初めて体験する仕事ばかりで大変だと感じることもあり、社会人として働くことの大変さも実感しました。このインターンシップに参加してたくさんのことを学び、今まで漠然としていた自分の進路を明確にすることができました。学生のうちにこのような経験ができて本当に良かったと実感しています。
実習先 中部フーズ株式会社
実習内容 弁当、惣菜、食品の盛り付け及び包装業務
座学
動機 実際に仕事を体験して、就職活動の参考にするため
目標 社会人としての在り方を知る。自分の進路を明確にする
学んだこと 社会人の責任感の強さ、働くことの大変さ
松山 涼さん 情報科学部情報科学科コンピュータシステム専攻 3年
  • 松山 涼さん
今の自分のプログラミング能力や対人スキルが、社会に出た際にはあまり通用しないと痛感し、良い経験になりました。また、評価を頂いて働くということも学ぶことができたので、このインターンシップで得たことを残りの学生生活に活かしていこうと思いました。
実習先 株式会社フォイス
実習内容 スマートフォン(Android OS)向けアプリケーション開発企画
モックアップアプリケーション開発
動機 社会人として必要なスキルや能力を把握したい
目標 今の自分に足りないものを見つける
学んだこと 誰とでも話せるだけでなく、誰にでも伝えることができるコミュニケーション能力
河合 悠貴さん 情報科学部情報科学科メディア情報専攻 3年
  • 河合 悠貴さん
インターンシップに参加したことで、グループワークの大切さを学びました。実習では主にグループで活動をしていたため、一人の作業に遅れが出てしまうとグループ全体に遅れが生じてしまいます。そのためスケジューリングを行い、問題が発生した際には話し合い、意見を出し合うことで問題を解決することの大切さを学びました。今後は様々な場面でもっと積極的に周りとコミュニケーションを図り、問題に取り組んでいこうと思いました。
実習先 株式会社ソフィックス(ソフトウェア開発)
実習内容 画像処理によるロボット制御システム開発
動機 画像処理によるシステム開発に興味があるため
目標 業務体験を通して、今の自分に足りないものが何か確認すること
学んだこと グループワークの進め方、プログラム結合の難しさを実感

過去の体験談

PAGE
TOP