防災土木工学専攻 土木工学科

防災土木工学専攻
地震や津波、洪水から、
人の生命と財産を守る。
だからこそ、豊富な実習が
学びのカギになる

防災とは未来への責任だと思う

一口に防災と言っても、地震や津波、集中豪雨などの規模を想定し、構造物を安全に設計する、橋を補強する、避難ルートをつくる、住民に防災教育を行うなど、その領域は幅広いものです。
防災土木工学専攻では、構造力学、土質力学、水理学、コンクリート工学といった土木の基礎を土台に、豊富な防災実習を通して生きた学問を学んでいきます。
災害に強い街づくりやインフラ整備、防災、復興など、社会に必要とされる技術者がここから生まれます。

防災土木工学専攻の学びのポイント

  1. 土木は、
    市民のための工学
    英語でシビル・エンジニアリング(Civil Engineering)と表現されるように、土木は市民のための工学。市民の安全を守るために必要なことは何かを常に考え、考える力、自ら行動する力を養います。
  2. すべての自然災害が、
    学びの対象
    日本における自然災害は、年々厳しさを増しています。防災土木工学専攻では、コアとなる力学系科目をベースに、防災工学、耐震工学、材料学などの学びによって、国土と命を守る人材を育成します。
  3. 学びを支えるのは、
    最先端の研究施設
    防災土木工学専攻の開設を可能にしたのが、「耐震実験センター」や「地域防災研究センター」などをはじめとした、愛知工業大学がもつ最先端の研究施設。これらの施設をフルに活用して研究に取り組みます。

土木の基礎と豊富な実習で、国土を守るエンジニアを育成

身近な社会で見つける学びの魅力

自然災害から暮らしを守り、安心・安全な社会を実現する知識と実践力の習得を目指します。地域防災力を高める研究も必須です。
避難広場 地震や大雨などによる大規模災害の際、人々を守る避難所や避難広場。避難ルートの確保も含め、早急の整備が求められています。
耐震補強工事 高速道路の高架橋は耐震補強工事を施すことで、安心と安全を確保しています。最新の耐震工学が活きる現場です。

防災土木工学専攻の内容

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