1月5日、経営学科スポーツマネジメント専攻の石垣尚男教授が、高齢者の交通事故が増えている愛知県において、日頃から愛知県の交通問題の重要性を認識し、さまざまな取り組みで交通事故対策に貢献しているとして愛知県警察本部から感謝状が贈られました。

石垣教授が研究する「見るチカラ」（目で見える範囲や目から入って来る情報を瞬時に判断する力）は、加齢に伴い低下していきます。石垣教授は高齢者の交通事故の原因の1つが見るチカラの低下にあるとする研究を続けてきました。そこで、愛知県警は交通事故防止には高齢者の見るチカラの実態を知ってもらうことが必要と考え、県下全署の交通安全担当の警察官に対する講演を依頼し、石垣教授も講演を続けてきました。さらに千種警察署管内の高齢者を対象に多くの講習を開いていることに対してもあわせて表彰されました。

石垣教授は、今後も警察官や高齢者を対象に講演や講習を継続していきます、と話しています。