本学の平成27年度入学式は４月２日、八草キャンパス講堂兼体育館で行われ、工学部、経営学部、情報科学部の３学部に合わせて1,486人、大学院工学研究科と経営情報科学研究科には合わせて113人が入学しました。学部３年次への編入は７人でした。

　後藤泰之学長は式辞で「新入生の皆さんに、ひとつお願いがあります。周囲の状況や時代の風潮に流されることなく、落ち着いて、興味を持って打ち込める〝何か〟をまず見つけてください。すでに持っておられる方は、より確かなものにしてください。ロボット、エネルギー、コンピュータ、ビジネス、どんな分野でも構いません。本学には、高度な専門的知識や優れた技術を身につけた、エキスパートが沢山います。広いキャンパスと豊かな緑もあります。教職員一同、皆さんを全力でサポートします」と呼びかけました。

　続いて後藤淳・名古屋電気学園理事長が100年を超える学園の歴史を紹介した後、「次の100年は皆さんがこれから作ります。しっかり勉強して、多くの仲間を作り人の輪を広げてください。今日の夢を実現するために頑張ってください」と挨拶しました。

　これに対して情報科学部情報科学科コンピュータシステム専攻の宮本侑季君が新入生を代表して誓いの言葉を述べました。

　キャンパス内ではクラブ活動への勧誘も行われ華やいだ雰囲気があふれていました。また、新２号館内にロボットミュージアムもこの日からオープンし、多くの新入生が興味深そうに見学、名電高生によるロボカップジュニア選抜交流大会も開かれていました。

写真は、

㊤式辞を述べる後藤泰之学長
㊥学歌を斉唱する新入生たち
㊦オープンしたロボットミュージアムで説明を聞く新入生（右側）