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CGメディア研究室の学生が情報処理学会東海支部学生論文奨励賞受賞

2015.05.22 受賞・表彰

 本日、「情報処理学会東海支部 学生論文奨励賞」の表彰式が行われ、CGメディア研究室(情報科学科 水野慎士教授)の上原悠永君(大学院 経営情報科学研究科博士前期2年)が他の7名と共に受賞しました。

 受賞対象の論文は、上原君が2014年7月に情報処理学会シンポジウムDICOMO2014で発表した「擬似的三次元コピーの生成とインタラクションの実現方法」です。
DICOMO2014では野口賞(優秀デモンストレーション賞)を受賞しましたが、今回は論文としても評価されたものです。

 なお、今回受賞した擬似的三次元コピー機は、テーブル上に置いた物体の形状と色をテーブル上部に設置したKinectで取得して三次元CG化した後、今度はKinectを利用してユーザの視点を追跡して運動視差立体視を行うことで、テーブル上の物体を取り除いた後もまるでそこに残っているようにCG物体を表示するシステムです。
CG物体を手で変形したり、色塗りをしたりすることもできます。

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