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集中講義でからくり人形製作

2015.09.24 TOPICS

 総合教育科目「ものづくり文化実習」(森豪教授)の 集中講義が9月14日から17日まで4日間、八草キャンパスみらい工房で行われました。ものづくりは本学の教育の柱にもなっており、 1~3年の学生29人が講義「ものづくり文化」を受講し、実際にからくり人形づくりに挑戦しました。

 「ものづくり文化」の講義では、からくり人形の歴史と人形の構造について説明がありました。 続いて実習では、祭り山車に載せる采振り(ざいふり)人形を製作しました。 祭り山車は、神の依り代となるもので、そこに載せられたからくり人形は、動きの楽しさなど娯楽目的の他に 町を巡り、疫病から町を守り、お祓いをして清める役目があります。

 人形は実物の2分の1の大きさで、職人が10年、20年かけて技を習得し作品にするのですが、実習ではあらかじめ手を加えてあり、初心者にも木工の基礎を学びながら、4日間で完成できるように工夫してあります。紐を引くことによって顔を左右に回したり、手足を上げ下げしたりできます。

 九代玉屋庄兵衛・客員教授と横井誠・非常勤講師らお弟子さん3人が指導にあたり、学生たちは木片を彫刻刀などで部品の形に仕上げ、組み立てていました。最後に玉屋先生から「よくできていますね」などと評価を受け、全員見事完成しました。

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