10月30日～11月1日に、神戸ポートアイランドで開催された「VRCAI2015」で、情報科学科・水野慎士教授と、情報科学科の学生5人が、デモ・ポスターセッションで発表を行い、"Best Poster Award 1st Prize"を受賞しました。「VRCAI」はACM SIGGRAPHが後援するバーチャルリアリティに関する国際会議で、今年が14回目の開催です。

　水野教授と岩崎妃呂子さん、近藤桃子さん、伊藤玲さん、杉浦沙弥さん（いずれも情報科学科2年）と大葉有香さん（同1年）は、学生チャレンジプロジェクトの一環として「身近な実物体をインタフェースとするインタラクティブデジタルアートの開発」に挑戦しており、今回は、影を使ったインタラクションに関する研究について発表しました。実際に存在する「影」とＣＧにより創り出される『影』が互いに影響しあいながら共存し、新しい世界観を演出するというものです。参加者による投票が行われ、31件の中で最多得票数を獲得して"Best Poster Award 1st Prize"を受賞しました。

　また、今回の受賞を受け、水野教授らは世界最高峰のCGの国際会議の一つである「SIGGRAPH Asia 2015」（11月2日～5日に神戸国際会議場・神戸国際展示場で開）のポスターセッションにも招待され、メンバーを代表して岩崎さんがポスター発表をしました。

動画はこちら→https://youtu.be/EJvXvAhCOZE