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愛知建築士会学生コンペで優秀賞

2015.11.16 受賞・表彰
  • ㊧三井さん、㊥平井さん、㊨殿谷さん

 10月3日、名古屋市中小企業振興会館・展望ホールで開催された「第10回愛知建築士会学生コンペ 都市の祝祭@SAKAE NAGOYA 2027」において、本学の三井崇司さん、平井創一朗さん、殿谷仁視さん(いずれも建築学科4年)が発表した『積層呼吸都市 ~栄と人をつなぐ骨格~』が優秀賞を受賞しました。

 今回のテーマは「NAGOYA 2027」。2027年にリニア中央新幹線が名古屋に乗り入れることが決まり、高層ビルなどの建築ラッシュで変貌していく「NAGOYA」が、12年後にはどのように変化しているのかを想定し、市民も来訪者も、憩い・楽しみ・盛り上がる・魅力ある「祝祭の場」の提案が求められました。

 三井さんたちは、さまざまな情報・技術・システムが発展していくと想定される12年後の世界は、建築も、変化する都市に合わせて発展・成長していく必要があると考え、現在、一つ一つの建物が密集して形成されている都市から『新しく地面を作り積層していく』という新たな都市の骨格を提案しました。それぞれの階層を新しい土地としてとらえ、そのボリュームや用途に合わせた建築物を配置し多様性に応えるというものです。

 三井さんがコンセプトをまとめ、殿谷さんが「新しい都市の骨格」をデザインし、平井さんがプレゼンテーションのための素材を制作するなどそれぞれの得意分野を活かしながら、互いに助言しあい手を加えるという作業を繰り返しました。何度も安井教授の指導を仰ぎながら作業は夏休みを返上して行われ、また模型を制作する際には多くの後輩たちも手伝うなど、チームワークで見事に優秀賞を獲得しました。

 今回の学生コンペでは、1次審査を通過した6組が県内大学の建築学科という厳しい争いのなか、本学からは宮腰陸椰さん、河村一志さん(いずれも建築学科4年)も佳作に入りました。

≪受賞作品展示(図面・模型を展示)≫

■2015年11月9日(月)~15日(日)

■月曜日~金曜日 9:00~18:00 (9日のみ10:00~17:00)

 土・日     10:00~17:00 (15日のみ10:00~16:00)

■SMBCパーク 栄1階

■入場無料  

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