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土木工学科 最先端のICT施工技術を体験

2015.12.07 TOPICS

 12月5日、八草キャンパスで、長野・岐阜・静岡・愛知・三重の建設業若手経営者を中心に構成される中部建設青年会議の新建設産業創造委員会主催で、本学土木工学科3年生約90人を対象に、外部講師による講座と体験実習が行われました。

 午前中に行われた講座では最初に、国土交通省中部地方整備局名四国道事務所所長の横山幸泰氏が『最近の建設行政の話題について』と題して、建設業界の動向と現状の紹介や、公共工事をとりまく話題、建設業界が担う重要な役割について講演しました。

 続いて、NPO法人建設経営者倶楽部理事長の降籏達生氏による『建設業の魅力とヤリガイ』の講座では、実体験を交えた建設業の魅力やヤリガイの話に、学生は興味深く耳を傾けていました。また、西尾レントオール株式会社の山口秀樹氏による『情報化(ICT)施工技術とは?』の講座では、現場で実際にどのような重機・機材が使用されているのかなど、最新の施工方法について説明を受けました。

 午後からは、八草キャンパス北側の実習地で体験実習が行われ、学生たちは4班に分かれて最先端の重機やシステムを順番に体験。最新のICT技術を搭載した建設重機を実際に体験した学生たちは驚きを隠せない様子で、なかでもICT技術を活用した最新の測量システムは、授業で修得した測量知識をさらに進化したもので、学生にとって大変貴重な体験となりました。

 体験実習は午前にも行われ、東海工業専門学校金山校土木工学科および測量設計科2年生約50人が同様に実習を行いました。

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