昨年12月20日、トヨタスタジアム(愛知県・豊田市)で開催された「スタジアムクリスマス・ウィンターフェスタ2015」において、本学のメディア情報研究会（情報科学科・鳥居一平教授）が制作したプロジェクションマッピングが披露され、地域活性化に貢献しました。

　打ち上げ花火に変わる新たなメインイベントとして大きな注目を受け、イベント当日のスタジアム前には１０００人を超える観衆が集まりました。エレクトーンデモンストレーター浜畑早織さんの演奏とともに広大な宇宙空間の映像が投影され、辺りが大きな驚きと歓声に包まれると、音楽の展開に合わせてスタジアムの形が次々と変化していき、観客から終始感嘆の声が上がっていました。

　リーダーの齋藤淳也さん(情報科学科２年)は、「今回は規模が大きく、多くの方に自分たちの映像を見てもらえる貴重な機会でした。これからも人に感動を与えられるような作品を作りたい」と話しており、次のプロジェクトに向けての意欲を膨らませていました。

　メディア情報研究会は、学生の能力・技術向上を目的に活動しており、昨年度は豊田市・名古屋市との連携を積極的に行ってきました。平成28年度は活動範囲を愛知県内に留めず、新しい分野でのイベントを展開する予定で、さらなる活躍が期待されます。