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院生が計測自動制御学会中部支部若手研究発表会で優秀発表賞を受賞

2016.02.08 受賞・表彰

 大学院工学研究科博士前期課程・電気電子工学専攻1年の満吉悠太さんが、平成27年度の計測自動制御学会中部支部若手研究発表会で優秀発表賞を受賞しました。
 満吉さんは、鳥井昭宏教授らのパワーエレクトロニクス研究室で、小型で微小な変位を発生できる圧電素子で構成する多自由度マイクロロボットの研究に取り組んでいます。「圧電素子を用いた3自由度インチワームの速度特性」と題した発表では、シャクトリムシの原理で動くマイクロロボットの駆動周波数を50Hz以上に上げると、電磁石の吸着力が不足して移動量が減少することなど、駆動周波数を変化させたときの変位と駆動速度との関係を明らかにしました。
 受賞に当たり「速い周波数での測定のしづらさに苦労しました。研究発表会は興味深い内容が多く、その中で選ばれたのは光栄です」と喜びを話しています。


写真は、優秀発表賞を受けた満吉悠太さん

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