情報科学科の組込みシステム研究室(中條直也教授)に所属する4年の鎌田大貴君が、3月11日に慶応義塾大学で開かれた情報処理学会第78回全国大会の組込みシステムセッションの発表で、学生奨励賞を受けました。
発表タイトルは「STAMP/STPAに基づくリアルタイム制御システムの障害監視」です。多くの企業が注目している、複雑化されたシステムを対象とした事故モデルであるSTAMPを応用して、ネットワーク化された制御システムにおいて故障箇所をリアルタイムで見つける手法の提案を行いました。
これは三菱電機エンジニアリングとの共同研究の成果を発表したもので、今後とも研究を続けて改良していく計画です。
写真は、学生奨励賞を受賞した鎌田大貴君