平成２８年度入学式が４月２日、八草キャンパスの鉀徳館で開かれ、工学部、経営学部、情報科学部の３学部に合わせて1,347人、大学院工学研究科と経営情報科学研究科に合わせて94人が入学しました。また学部３年次への編入は16人でした。
　後藤泰之学長は、式辞で「社会を支えてきた価値や仕組みが大きく揺らいでいます。こうした時代の転換期にこそ、皆さんのような若い人たちの力が必要です。周囲の状況や時代の風潮に流されることなく、落ち着いて興味を持って打ち込める何かをまず見つけてください。本学には高度な専門的知識を身につけたエキスパートがたくさんいます」と新入生たちに語りかけました。
　続いて名古屋電気学園の後藤淳理事長が学園の歴史を振り返りながら「ものづくりが日本が存続するために必要な条件であり、加えて人間性が教育の場で重視される時代へと変わった。入学された皆さんは、それぞれの学科で自分のためになる知識をつかみ取り、立派な社会人に育っていってほしい。日本の将来を託す若者が育つよう、保護者の皆さんと共に見守っていきたい」とあいさつしました。
　これに応え、情報科学部情報科学科コンピュータシステム専攻の小島大征君が新入生を代表して「何事にも挑戦していく積極性を持ち勉学にいそしむ」と誓いの言葉を述べました。

写真は
① 式に臨んだ新入生たち
② 式辞を述べる後藤泰之学長
③ あいさつする後藤淳理事長
④ 誓いの言葉を述べる小島大征君