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研究・開発の様子を随時公開 ロボットミュージアム

2016.04.26 TOPICS

 4月22日、八草キャンパスを東海エレクトロニクス株式会社(名古屋市)の役員ら25名が訪れ、新2号館1階のロボットミュージアムを見学しました。同社は、先月本学で開催された「RoboCup JAPAN 2016 Aichi」に協賛したことが縁で、本学のロボット研究やその成果について公開している「ロボットミュージアム」に関心を持ち、今回の見学会が実現したものです。

 見学会では、まず最初に山田英介副学長が挨拶し、続いて電気学科の古橋秀夫教授が、2足歩行ヒューマノイド型ロボットや生物模倣型ロボットの研究開発とその成果のほか、さまざまな体験を通して学生たちが得られる企業や社会とのかかわりなどについて紹介しました。

 続いて西山禎泰エクステンションセンター客員講師が、12号館地下1階の「みらい工房」を案内、学生たちのものづくりへの意欲を後押しするため、技術職員が常駐し、自由に設備を使用できる学習環境について紹介した後、ロボットミュージアム内の「メカニック・ラボ」「鉄人・モービル プロジェクトルーム」「アウトリーチ プロジェクトルーム」を各研究室の学生らと一緒に案内しました。

 また、同日午後には、三重県立鈴鹿高校・創造コースの2年生36名がロボットミュージアムを見学に訪れ、AIT鉄人やレスキューロボットの実演を見学、実際に研究に取り組む大学院生から研究秘話や大学生活の話を聞いたり、学食体験を楽しむなど大学生気分を味わいました。

 「開かれた大学」をコンセプトにオープンした「ロボットミュージアム」には様々な企業や高校、小・中学生の団体・個人見学など、世代を問わず見学希望がたくさん寄せられており、ロボット研究の新しい施設として注目のスポットとなっています。

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