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堤幸彦監督が特別講義 

2016.05.23 TOPICS

 5月18日、映画「TRICK」や「20世紀少年」などを手掛け、2010年から本学の客員教授を務めている堤幸彦監督が来校し、八草キャンパス1号館3階(メディア視聴覚室)で、情報科学科3年生を対象に、本年度第1回目の「デジタル映像処理及び演習1」の特別講義を行いました。

 堤監督のプロフィール紹介のあと、これまで監督が演出した映画やドラマ、CM、ミュージックビデオなど幅広いジャンルの作品をとりあげ、撮影にまつわる苦労話や演出に対するこだわり、映像処理の工夫など、撮影秘話が明かされました。本学で制作した映画「A.F.O」(2014年2月公開)も登場し、撮影当時を振り返る場面もありました。映画やテレビで見たことのある作品を実際に演出した監督の話を直に聞ける貴重な機会とあって、どの学生も真剣に話に聞き入っていました。

 映画が好きで映像について学びたいと本学情報科学科を選んだという学生は、「堤監督の作品は良く観ていました。映画以外にも広いジャンルで作品があり、これも堤監督だったのか!と驚きました。作品はどれも若い感性でユーモアがあり、面白い。もしまた本学で映画製作を!という機会があったらぜひ参加したいです」と話しました。

 次回の授業では実際に撮影、編集などを行い、作品を制作する過程を実践的に講義する予定です。

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