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からくり人形づくり 学生たちが集中講義で

2016.09.20 TOPICS

 からくり人形の制作に挑む総合教育科目「ものづくり文化実習」(森豪教授)の集中講義が9月12~15日の4日間、八草キャンパスみらい工房で開かれました。

  これまでの学習で、ものづくりの原点といえる伝統のからくり人形に関心を深めた学生たち27人が受講しました。制作する人形は、祭りの山車の前面に据え付けられる「采振り人形」。からくり人形師の九代玉屋庄兵衛・客員教授と、お弟子さんである横井誠・非常勤講師らが指導に当たりました。

 職人が10年、20年かけて習得する技を疑似体験できるように、材料にはあらかじめ難度の高い加工が施してあります。学生たちは、本物の職人と同じように桐材やヒバ材に寸法を入れ、彫刻刀などの手道具だけで加工していきました。

 人形は、実物の2分の1サイズの高さ約45センチ。からくりの仕組みが分かるよう、6本のひもを引いて頭と手足を動かすシンプルな構造にしました。4日間を通じて道具の扱いの基本を学び、紙やすりを使わずに刃物だけで頭や手足の丸みを削り出した学生たちは、苦心して完成させた人形を思い思いに動かして歓声を上げました。

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