国内外の学生たちが映像やデジタルのコンテンツを競う「ISCA(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)」で、情報科学科の松河剛司准教授の視覚情報デザイン研究室に所属する4年生2人が賞を受けました。
2部門に国内58校166作品、海外29か国269作品の応募があった中から、デジタルコンテンツ部門で牧野聖久さんが優秀作、中川誠さんが入賞に選ばれました。いずれも卒業制作で、牧野さんの作品「ステラストーリー」は、星座の世界に起きた異変をテーマに、ドット絵表現で制作した横スクロールのシューティングゲーム。中川さんの作品「Branch Story」は、VRゴーグルを装着してロボットバトルの世界に没入できるストーリー分岐型の3DCGアニメーションです。
受賞に際し、牧野さんは「自分が好きな世界観を造りこみ、クラシカルなドット表現でもクオリティーを高めればなお通用すると分かったのは収穫でした」と自信を深めています。中川さんも「自分が手掛けたコンテンツを人に体験してもらい、楽しんでもらえたのは大きな経験」と喜びを話しています。
NEWS詳細
ISCA・デジタルコンテンツ部門で学生2人が受賞
2016.11.29
受賞・表彰
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- 牧野聖久さん(左)と中川誠さん
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- ステラストーリー
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- Branch Story