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「Team AI」 日本の伝統と美しさをプロジェクションマッピングで披露

2016.12.12 TOPICS

 11月30日、名古屋ウェスティンナゴヤキャッスルで、豊田ロータリークラブ主催の「第45回全国ロータリークラブ研究会」の晩餐会が開催されました。ロータリークラブとは自らの職業を通して社会に貢献する団体であり、当日は全国34地区から総勢約100名のトップ(ガバナー)が来場しました。

 本学の母体である学校法人名古屋電気学園の後藤尚之事務局長が豊田ロータリークラブに入会している縁で、直々に依頼を受け、メディア情報研究会/チームAI(情報科学科・鳥居一平教授)の学生らが3ヶ月をかけて作品を制作。オープニングでプロジェクションマッピングが披露されました。

 チームAIでは、日本を代表するトップ企業のリーダーにも感動してもらえるような作品にしたいと、テーマを決めるところから始め、さまざまな提案や意見交換を重ねた結果、現代も語り継がれ、世界の美術界にも多大な影響を与えた日本の美術界に着目しました。

 繊細にして奇抜、流麗にして異端な「伊藤若冲」と、百年の時を私淑で繋がる「琳派・俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一」の真髄に迫りながら、連綿と受け継がれてきた「日本の伝統と美しさ」をプロジェクションマッピングで表現。来場者からは、最新の映像手法や作品の完成度の高さに感嘆の声があがり、多くの賞賛がよせられ、制作に関わった学生らは安堵と自信に満ちた表情を浮かべました。

 本学では今後も、授業や研究で得た知識や技術を、さまざまな場所や場面で実践する場を提供し、それらの体験を通して学生たちが学びだけでなく、貴重な社会経験を得られるよう実学教育を徹底していきます。

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