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AITEPチーム Ene-1GPで部門2位

2016.12.20 クラブ活動

 ソーラーカーの製作やレース出場に取り組んでいる本学のクラブAITEP(電気工学研究会)のチームが12月10日に栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」で開かれた「2016Ene-1GP MOTEGI」に出場、大学・高専・専門学校の部門で2位となりました。

 このGPは単三電池40本を動力源にどこまでエネルギーマネジメントを追求した走りができるか競い合うもので、スーパースピードウェイ1周(2.414㌔)をどれだけ速く走ることができるかの「ONE LAPタイムアタック」と90分間で何週走行できるかの耐久レース「e-kidenロングディスタンス」という2つの競技の総合成績で順位を争います。

 全長2900mm、全幅、車高ともに600mm、重量約22kgの車体にドライバーが乗り込み運転します。電池40本の組み合わせ方は自由で、AITEPは10本直列につないだ電池を4列用意し、並列に組み合わせました。タイムアタックから競技は始まるのですが、そちらでは出来うる限りの電力を使用してより早いタイムを出し、続くロングディスタンスではドライバーと通信を行い、残りの電池容量から電力の使用配分を考え、できる限り速く走ることで周回数を重ねました。その結果、タイムアタックの記録は4分20秒239、ロングディスタンスの記録は16周となりました。

 この大会には、2014年にも参加しており、当時は優勝しています。

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