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Team AI  国際会議CSII2016で学部生2人が受賞 

2017.01.10 受賞・表彰
  • 前列㊧河竹さん、㊨相原さん、後列㊧鳥居教授、㊨石井教授
  • ↑河竹さんのプレゼン資料
  • ↑相原さんのプレゼン資料

 1212日~14日、アメリカネバダ州ネバダ大学で開催された国際会議「3rd International Conference on Computational Science/ Intelligence & Applied Informatics (CSII2016)」において、本学のteamAI(メディア情報研究会・情報科学科鳥居一平教授主宰)所属の相原愛美さんと河竹俊輔さん(いずれも情報科学科2年)が、「Young Student Award 」を受賞しました。

 これまでにも英語での論文作成や、発表の練習など、学部生の国際会議での発表を支援してきた本学情報科学部で客員教授を務める石井直宏教授が、本学会(CSII2016)で学会主催者でもあったことから、学生に挑戦を呼びかけました。

 相原さんと河竹さんが受賞した「Young Student Award」は、学生の発表の中で、特に優れた研究に与えられる賞であり、大学院生にまじって学部生がこの名誉ある賞を受賞することは非常に稀です。

 相原さんの研究は、「Development of Monitor System for Dry Eye Symptom」。ドライアイの危険を早期に知らせ、ドライアイになる前に防ぐシステムです。河竹さんの研究は、「Increasing Concentration with Neurofeedback」。動画を鑑賞させることで脳波に刺激を与えるニューロフィードバックシステムです。

 発表を聞きに来た参加者からは活発な質問やコメントがあり、二人の研究への関心の高さがうかがえました。

 初の国際学会への参加でYoung Student Awardを受賞した二人は、「発表はとても緊張しましたが、いい経験になりました。また、名誉ある賞を受賞できて大変名嬉しいです。」(相原さん)、「3ヶ月かけて論文作成、発表の練習をした甲斐がありました。今回学んだことを、今後の研究にも生かしたいと思います。」(河竹さん)と話し、今後の活躍を誓いました。

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