本学を含む全国の私立５工大（愛知工業大学、大阪工業大学、芝浦工業大学、広島工業大学、福岡工業大学）が3月3日、大阪工業大学梅田キャンパスにおいて、理工学系人材育成の促進をめざした「工大サミット」の創設を発表しました。

　「工大サミット」は、工業大学が抱える共通の課題解決に向けて連携し、各大学での優れた取組みや教育・研究活動に関する情報共有、各種事業の共催などをベースに強固な協力関係を構築し、理工学系高等教育の更なる活性化を図ります。

　発表会では各大学の学長らから工大サミットのめざすビジョンについて説明があり、後藤泰之愛知工業大学長の代理で出席した曽我部博之学長補佐は「工大サミットを通じて、各大学の歴史の中で培われた工科系教育研究における特色を活かして連携し、教育研究水準の高度化、国際交流の推進ならびに社会貢献に寄与していきたい」と述べました。

　今後は、教職員・学生の交流や単位互換、共同研究、FD・SD、イベント共催など様々な連携を検討していき、6月にはキックオフイベントを開催する予定です。

写真㊤：硬い握手を交わす5工大の学長ら（左から曽我部学長補佐、西村泰史大阪工業大学長、村上雅人芝浦工業大学長、岩井哲広島工業大学副学長、下村輝夫福岡工業大学長）

写真㊦：本学の説明をする曽我部学長補佐