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チーム AI 映像技術で地域連携に協力へ

2017.03.07 TOPICS

 3月4日、名鉄トヨタホテルで、豊田ロータリークラブ主催の「国際ロータリー インターシティミーティング」が開催されました。ロータリークラブとは自らの職業を通して社会に貢献する団体であり、当日は総勢約380名が来場しました。 
 昨年、「第45回全国ロータリークラブ研究会」のオープニングで披露したプロジェクションマッピングが好評であり「再び上映してほしい」と依頼を受け、メディア情報研究会/チームAI(情報科学科・鳥居一平教授)の学生らが2ヶ月をかけて作品を制作しました。
 投影物として、9つのキューブを組み合わせた高さ2mのオブジェクトを作成し、音楽にリンクしたエフェクトを重ねる手法で、芸術性の高い作品を披露。鈴木元弘会長をはじめ、多くの方々に「非常によかった」「別の機会でも上映してほしい」「ものづくりの街である豊田市で、このような学生が育っているのは大変素晴らしい」など好評を得ました。作品を観賞した太田稔彦豊田市長は「ぜひとも豊田市駅前のビルでプロジェクションマッピングを行ってほしい」「豊田市活性化のために協力してほしい」と話し、鳥居一平教授とかたい握手を交わしました。この話を受け、鈴木元弘会長と杉浦毅委員長は「豊田ロータリーも全面協力する」と約束しました。
 制作に関わった学生らは「大勢の人前で作品を披露するので緊張した」「本番前にアクシデントがあったが成功してよかった」「プロジェクションマッピング上映後にたくさんの拍手をもらい嬉しかった」と感想を述べ、この経験を活かし新たな作品の制作に取り組んでいます。
 これまでにも、メディア情報研究会/チームAIはさまざまなイベントでプロジェクションマッピングを制作・上映することで、技術を向上させてきました。最近では多方面から映像制作の依頼も増え、制作を通して社会経験を積むなど貴重な経験をしています。

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