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AITサイエンス大賞開催報告

2016.11.05 イベント

 科学技術立国を支える若者の育成を目的に本学が制定しているAITサイエンス大賞の研究発表会が11月5日、八草キャンパスで開かれました。愛知、岐阜、三重、静岡、長野各県の高校生に呼び掛けて論文・作品を募集、成果を顕彰するもので、今年で15回目。理系人気の高まりを受けてエントリーが年々増えており、今回は「自然科学」「ものづくり」「社会科学・地域づくり」の3部門を合わせ、過去最多の延べ49校から58テーマの発表が提出されました。

 午前中は部門別にステージ発表があり、チームを組んだ生徒たちが各テーマ5分間の持ち時間でプレゼンテーション。午後は1号館やAITプラザでパネル展示発表かあり、さらに詳しい説明を行いました。パネル展示では高校生同士が質問し合い、交流と理解を深めました。

 内田臣一教授(自然科学部門)渡辺修教授(ものづくり部門)田村隆善教授(社会科学・地域づくり部門)ら本学の専門教員24人が委員となり、発表の独創性や工夫、コミュニケーション力などを審査した結果、次の学校・テーマが優秀賞を受賞しました。

【自然科学部門】

優秀賞 愛知県立刈谷高等学校 シャトルコックの劣化が飛行にもたらす影響
優秀賞 愛知県立明和高等学校 竹とんぼの羽と軸のバランスについて
優秀賞 岐阜県立岐阜高等学校 守れ!ふるさとのカスミサンショウウオⅧ~環境DNAとGISを用いた新規生息地の発見~


【ものづくり部門】
優秀賞 愛知県立岡崎工業高等学校 設計技術から学ぶ小型ガラ紡績機の製作
優秀賞 愛知工業大学名電高等学校 可動式太陽光パネル及び,水質浄化システムの研究・開発
優秀賞 愛知県立瑞陵高等学校 はたらけ!ドロ電池☆彡


【社会科学・地域づくり部門】
優秀賞 岐阜県立岐山高等学校 カワニナを通して考える地域の生態系
優秀賞 名古屋市立名古屋商業高等学校 学生がつながったコミュニティーで作る新しい街づくり
優秀賞 愛知県立豊橋東高等学校 東三河ジオパークに行こう

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