本学経営学科の石垣尚男客員教授が5月1日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で、卓球女子ナショナルチームの選手を対象に動体視力トレーニングの講習を行いました。
この講習は卓球女子日本代表の馬場美香監督からの依頼によるもので、高速ボールを最後まで見るために有効な眼球を速く動かすトレーニングを紹介しました。この日は、4月のアジア選手権女子シングルスで優勝した平野美宇選手も参加し、実際にトレーニングを体験してもらいました。
石垣教授は「スポーツビジョン」「動体視力」に関する研究の第一人者で、今回の講習について「先に1本を取らなければならない厳しい試合において、このトレーニングの成果が発揮されるものと期待しています」と話しています。