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              水野慎士教授　DICOMO2017において野口賞第１位受賞

              2017.07.04 受賞・表彰
              • 表彰を受ける水野慎士教授（左）

              6/28～30に北海道定山渓で開催された情報処理学会シンポジウムDICOMO2017において情報科学科・水野慎士教授が単独で発表した研究「複数色物体生成と配置制御を可能にする『「不思議なスケッチブック」の拡張』が野口賞第1位 (最優秀デモンストレーション賞) を受賞しました。

              この研究は2年前に修士課程を修了した近藤菜々子さんによる「不思議なスケッチブック」を水野教授が引き継いだもので、お絵描きダンスステージから三次元CGシーンをリアルタイムで生成する従来手法の特徴を生かしながら、簡単な輪郭描画を追加するだけでより多彩な三次元CGシーンの生成とインタラクションを実現したものです。

              DICOMO2017のデモセッションには12件の研究が発表されて、審査員の評価および参加者の投票で圧倒的な評価を受けての受賞だということです。

              研究室でのDICOMOの野口賞受賞は6年連続で、1位は4回目となります。

              また、同時に開催されたDICOMO2017併設デジタルコンテンツ制作発表会でも、5件の発表から1件だけが選出される優秀発表賞を受賞しました。

              DICOMO2017
              http://dicomo.org/cfp/

              「不思議なスケッチブック拡張版」
              https://youtu.be/WH2TVdk14iY

              なお、「不思議なスケッチブック拡張版 / Amazing Sketchbook Advance」は世界最高峰のCGの国際会議SIGGRAPH2017 (7/30～8/3、LA、USA) でもポスター発表として採択されています。
              http://s2017.siggraph.org/

              CGメディア研究室
              http://aitech.ac.jp/cgmedia/

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