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夏季インターンシップ事後報告会を実施 

2017.11.02 TOPICS

 10月25日、土木工学科3年生で夏季インターンシップに参加した学生らによる「インターンシップ事後報告会」が八草キャンパス7号館201講義室で行われました。

 全学科の中でも特に参加者が多い土木工学科では、官公庁・特殊法人・測量会社・コンサルタント・ゼネコン・マリコン等に合計126名の学生が約2週間のインターンシップ実習に参加しました。報告会は一人5分までを持ち時間として、参加の理由や目的、実習先の企業の紹介や実習内容、感想や成果などについて、各自がまとめた資料を提示しながらのプレゼンテーション形式で進められました。

 「業界を実際に自分で見て、体験し理解を深めたい」という学生の思いに応えるため、企業側もさまざまな部署で業務に携われるようにしたり、現場や打ち合わせに同行させたり、業務以外の時間も交流を図るなど工夫を凝らし、学生たちは「インターンシップでなければ経験できないことをたくさん体験させていただき、社会で働くイメージをつかむことができた」と成果を報告しました。

 また、社会人としての疑似体験や先輩方との交流を通して、土木工学の知識はもちろんのこと、受け身ではなく自主的に行動を起こすことの大切さや、コミュニケーション能力の必要性などを肌で感じ、今後の学生生活や就職活動にも影響を与えるきっかけとなった学生もいたようです。

 今回インターンシップに参加した学生の中には、2015年に新設された「防災土木工学専攻」の1期生が含まれます。大学で学んだ防災に関する知識を社会へ還元し、災害時の被害を未然に防いだり、最小限にとどめるなど、卒業後は国民の生活を守る技術者として社会で活躍することが期待されています。

※報告会は、各学科で順次開催されています。

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