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カート選手権「X30チャレンジジャパンカップ」で角谷選手が準優勝!

2017.11.06 クラブ活動

 今年8月に行われたカート選手権である、「IAME X30チャレンジジャパンカップ」のセニア(15歳以上)クラスで本学レーシングカート部の角谷昌紀選手(機械学科2年)が参加20台中2位で準優勝となりました。

「X30チャレンジシリーズ」は、フランス・ルマンで年に一度行われる世界大会に向けた日本代表選考レースとして位置づけられており、国内の各サーキットで開催される各大会の優勝者と年間ポイント1位の選手に、その出場権が付与されます。今年は新たな代表選考レースとして「ジャパンカップ」が設定されました。

 大会ではセニア、ジュニア(11~14歳)の2クラスが行われ、その各優勝者だけがフランス世界大会への参加資格を得ることができます。また、シリーズ戦の上位者にはアジア大会への出場が付与されます。

 角谷選手はJAFカートライセンス国際A級を持ち、スタートで相手を突き放すようなアグレッシブなスタートダッシュを得意としており、ギリギリのコーナースピードを維持しながら走るドライビングコントロールを持った選手です。これまで、数々のSLカートシリーズで優勝を果たし、2014年にはX30日本一決定戦で優勝し、日本代表としてフランスの世界大会にも出場しました。

 また、本来は出場権の無いk-4耐久レースに出場者全員の賛同を得ることで出場を果たし、現在はフォーミュラ4へのステップアップを目標に、フォーミュラに近い形でのサーキット経験を積極的に積むなど日々の練習も欠かすことなく頑張っています。周囲が認める確かな実力も兼ね備えた選手であり、今後の更なる活躍が期待されます。

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