10月7日〜８日、佐久島（愛知県西尾市一色町）で「夜空と交差する森の映画祭2017」が開催されました。「夜空と交差する森の映画祭」は、野外のさまざまなシチュエーションでスクリーンを設置して、観客が各スクリーンを移動しながら夜を徹して映画を楽しむイベントで、2014年から開催地を変更しながら開催されています。
　今年は佐久島で開催されることになり、主催者、愛知県西尾市、NTTドコモ東海支社／ドコモ・イノベーションビレッジが映画祭の内容を企画する中で、新たにデジタルアートの展示が持ち上がりました。そこで愛知工業大学ＣＧ・メディア研究室(情報科学科・水野慎士教授)に白羽の矢が立ち、産官学の連携が実現しました。
　同研究室は、投影している映像とスマホに映る映像がリンクし、スマホにタッチすると砂浜の光が消えたり、スマホの画面に描いた絵を砂浜に映像で表示するなど、砂浜をスクリーンに見立てた幻想的なアートを提供し、来場者の好評を得ることができました。

　このイベントの様子は、株式会社 日経BP社のＷＥＢサイトで紹介されました。http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/ITP/17/nttdocomov1106/