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情報科学科TeamAI 食育に関する参加型プロジェクションマッピングを展示

2017.11.09 TOPICS

 11月2日、トーエネック教育センター(名古屋市南区)で開催された「テクニカルフェア2017」において、TeamAI(メディア情報研究会・情報科学科 鳥居一平教授)が、食育に関する参加型プロジェクションマッピングを展示しました。

 このイベントは株式会社トーエネックが「見て 聞いて 体感して 未来を創る最新技術」をテーマとして開催されたもので、中部電力をはじめ外部の企業から約2400人が来場しました。
 TeamAIが展示・制作したコンテンツは、給食センターPFI事業への取り組みとして、子どもたちが楽しみながら身体を使って「食育・地産地消・衛生」を学ぶことができるものです。近赤外線センサーを設置し、走査線の光の飛行時間から遮蔽物までの距離を計測し、壁に触れた場所で映像が変化・出題の正誤を行うことができます。

 会場では、風邪を引いた時の食事の選び方や、食べ合わせの良い食物、野菜の種や葉、魚の形や漢字をクイズ形式で学べるコンテンツを制作したTeamAIの杉本葵さん、角田瑞季さん、戸田祈香さん、岩田瑞稀さん(いずれも情報科学科2年)がアテンダントを務めました。来場者の方々からは多くの関心が寄せられ、大手食品会社、大手家電メーカー、某県焼却センター、全国の給食センター、市役所関係の方から制作依頼と高い評価を頂きました。

 メディア情報研究会/TeamAIでは、企業や官公庁などと提携し研究成果や制作コンテンツを実社会に適用・還元する活動を行っており、制作を通して様々な社会経験を積むことで、実践的なものづくりを学んでいます。

※実演の様子を動画で確認できます→こちら

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