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自由ヶ丘キャンパスで地域連携イベントを開催

2017.12.04 TOPICS

 経営学科経営情報システム専攻のIT経営研究室(石井成美教授)で学ぶ4年次学生10人と3年次学生12人が12月1日、名古屋商業高校の生徒と力を合わせ、同専攻が学ぶ自由ヶ丘キャンパス(名古屋市千種区)にて地域連携イベントを開催しました。
 このイベントは、本学と近隣の名古屋商業高校とが連携して取り組んでいる地域共創活動の一環で、地域の人たちと共にまちづくりや地域課題の解決、地域活性化の推進を目的に実施しているプロジェクトです。

 4回目の実施となる今回のイベントでは、自由ヶ丘地域店舗の商品を知ってもらおうと、名古屋商業高校の生徒約150人をはじめ、地域の人たちにイベント限定の地域店舗による商品コラボメニューを無料で試食・試飲してもらいました。また昨年度から実施している、同地域に花を植えたプランターを置いてもらう「花まちプロジェクト(ふりふら)」に対する賛同(署名)の呼びかけや、同専攻の小林富雄教授の研究室で取り組んでいる学生チャレンジプロジェクトの一環として、フードロス削減を目的とした「Mottainai プロジェクト」の紹介も行いました。

 この日のために学生は、企画・立案からお店との交渉、会場設営など、プロジェクトの準備に半年以上、奮闘してきました。プロジェクトリーダーの福山範浩さん(経営学科4年)は「目的を達成するためには思った以上の苦労があることが、実際に経験してみてわかりました」と話していました。

 また、会場に設置された高さ4メートルのクリスマスツリーには、靴下型の紙に来場者が書いた願い事が飾られており、華やかな雰囲気の中、学生と地域の人たちとが和やかに交流を深めていました。

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