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本学のサイバーボランティア活動に対し警察庁から感謝状

2017.12.13 受賞・表彰

 愛知県警と連携してインターネット上の有害情報監視などに取り組む本学のサイバーボランティア活動に対し、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の大濱健志課長から11月14日付で感謝状が贈られました。

 サイバーボランティアは愛知県警が県内の大学生有志に呼び掛けて発足し、本学での活動は今年で6年目を迎えます。本学では情報科学科の菱田隆彰教授が窓口となって学生ボランティアの募集や学内の取りまとめを行なっており、委嘱を受けた学生たちがサイバーパトロール活動としてインターネット上の違法薬物や児童ポルノ画像などの違法・有害情報に目を光らせて警察に通報しています。

 今年度のサイバーパトロールでは、警察庁の児童被害防止対策通報期間の7月20日~9月30日にかけて、特にtwitter上の児童被害に関する通報に力を入れて取り組みました。期間中、愛知県ではtwitterを対象とする1万482件の児童被害防止対策通報が行われ、6784件が凍結・削除されました。これは全国のボランティア団体が行なった通報総数(約1万6000件)の半数を大きく上回っています。
「その中で、本学の学生による通報が約1500件ありました。今年度、新たに参加した学生の頑張りなどが高く評価してもらえたようです」と菱田教授は話しています。

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