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外務省主催『食品ロスを考える国際セミナー』に小林富雄教授が登壇

2018.02.07 TOPICS

 2月2日、日本プレスセンタービル(東京都)において、「食品ロスについて、国際的な観点から理解を深める」ことを目的として、外務省の主催で『食品ロスを考える国際セミナー』が開催され、パネルディスカッションに本学経営学部の小林富雄教授が登壇しました。

 小林教授は、食品流通から発生する食品ロスやフードバンク等について専門的に研究しており、「愛知県食の安全・安心推進協議会」副会長や環境省の「食品ロス削減に関する検討会」、東京都の「食品ロス削減パートナーシップ会議」の委員、また外食の際に食べきれなかった食品の持ち帰り容器「ドギーバッグ」の普及委員会理事長を務めていることから白羽の矢が立ちました。
 当日は、国連食糧農業機関(FAO)事務局次長が基調講演を行なったほか、さまざまな立場で食品ロスの問題に取り組む人々の活動報告や提言などが行われました。
 小林教授は「食べ残しからみた食品ロス」というタイトルでプレゼンし、本学で学生と共に学生チャレンジプロジェクトとして取り組んだ食べ残しの削減についても紹介しました。
 セミナーの様子はyahooニュースでも取り上げられ、関心の高さを伺わせました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180202-00081197/


■第一部
【基調講演】ダニエル・グスタフソン国連食糧農業機関(FAO)事務局次長
【活動報告】日本ホテル統括名誉総料理長 中村勝宏日本担当(FAO親善大使)
■第二部
【パネルディスカッション】(パネリスト敬称略)
・中村勝宏 日本担当FAO親善大使
・ボリコ・M・チャールズ FAO駐日連絡事務所長
・小林富雄 ドギーバッグ普及委員会理事長、愛知工業大学経営学部教授
・河合亮子 農林水産省食品産業環境対策室長
モデレーター:高橋美佐子 外務省経済局経済安全保障課長

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