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メディア情報研究会 サイエンス・インカレでコンソーシアム〈DERUKUI賞〉を受賞

2018.03.06 クラブ活動
  • 表彰式の様子
  • 〈DERUKUI賞〉を受賞した近藤さん、水越さん、榊原さん

 3月3日~4日に立教大学 池袋キャンパス(東京都豊島区)で開催された「第7回サイエンス・インカレ」において、メディア情報研究会(情報科学科・鳥居一平教授)に所属する水越琴子さん (情報科学科1年) 、 榊原琢久さん(同)、近藤一樹さん(同2年)のチームが、『サイエンス・インカレ コンソーシアム〈DERUKUI賞〉』を受賞しました。

 「サイエンス・インカレ 」とは文部科学省が主催し、全国の自然科学分野(数物・化学系、工学系、生物系、情報系、文理融合系)を学ぶ大学生や高等専門学校の学生等が、自主研究の成果を発表し、学生の能力・研究意欲を高めるとともに、課題設定能力・課題探究能力・プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的に、さまざまな企業が共同で支援をしています。
 今年は、応募総数約260組の中から、169組(口頭発表部門46組、ポスター発表部門123組)が書類審査を通過。メディア情報研究会からは18名(6組)の学生が書類審査を通過しポスター発表部門に臨みました。結果発表の後には他大学の学生や企業の方々と意見や情報交換をするなど親睦を深めました。

 メディア情報研究会では、プロジェクションマッピングから情報技術に関わる幅広い研究・開発までを、1年時から学ぶことを目的に80名の学生が活動しています。今回、遠征の代表を務めた河竹俊輔さん(情報科学科3年)は「続けてきた研究成果を全国から集まった人たちに発表でき、高く評価されてとても満足しています」と嬉しそうに話しました。また参加した学生らは「他の発表を聞いて刺激を受けました。来年は必ずグランプリを狙います」「審査員の先生方から様々な意見や着眼点を頂くことができたので、これからの研究に活かします」と目を輝かせ、更なる飛躍に向けて決意を新たにしていました。
これらのポスター研究は、八草キャンパス1号館1階に掲示されます。

≪発表研究は以下の通りです≫
●「光による睡眠サイクルの構築〜いつでも思い通りの睡眠を〜」
●「VDT作業による眼疲労の回復アプリケーションの開発〜VR映像による疲労解消ストレッチ〜」
●「視覚刺激による集中状態の実現〜映像で行う脳波コントロール〜」
●「低周波による保湿力・弾力性の向上を目的とした美顔器の開発〜美肌を手にいれるために〜」
●「三次元特徴量を用いた物体認識による積み木アニメーション〜ジャックと豆の木の物語〜」
●「筋酸素に基づく口角トレーニングの研究〜輝く笑顔で第一印象アップ〜」

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