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情報科学科3年生5人がアプリ開発コンテストで入賞

2018.03.08 受賞・表彰
  • 左から小木曽友哉さん、伊藤祐野さん、西紀恵さん
  • 左から原田将貴さん、上野亮汰さん

 NTTドコモ東海支社などが主催する「Next Communication Forum 2017」のアプリ開発コンテストで、本学の情報科学科3年生の2チーム(5人)が入賞を果たしました。いずれのチームも情報教育システム研究室(菱田隆彰教授)に所属する学生たちです。

 一つ目のチーム「YJP28」は、伊藤祐野さん、西紀恵さん、小木曽友哉さんの3人。株式会社JTB中部が企画協力した同コンテストのアプリ開発テーマ部門に、「愛知工場見学エクスプレス」と名付けた"まちに人を呼び込むアプリ"を開発し、応募しました。「愛知工場見学エクスプレス」は、愛知県内で工場見学をしたいとき、質問に答えていくだけで見学できる工場のうち希望に近い見学先を案内してくれるアプリで、アイコンや画像のデザインの愛らしさや簡単な操作による親しみやすさが特徴です。

 二つ目のチーム「定時退社」は、原田将貴さん、上野亮汰さんの2人。自由なテーマでオリジナリティを競う同コンテストのアプリ開発フリー部門に、「シナリオメーカー」と名付けた、誰でも簡単に物語を作って動画作品を公開できるアプリを開発し、応募しました。「シナリオメーカー」は、画面に表示されたアイコンを操作することで、キャラクターの配置や動き、効果音などを設定して絵本のような動画を簡単に作成でき、いろいろな画像や音声を選ぶことができる自由さや、できた動画をSNSにすぐに投稿できる機能性が特徴です。

 両アプリはそれぞれの部門で、上位10作品の一つに選ばれ入賞となりました。菱田教授は「どちらのチームも情報科学科の二つの専攻の学生が組になっていて、それぞれ得意な分野で努力し能力を発揮したことで、今回のような成果が得られたと思います。今後の卒業研究や卒業制作もこのまま頑張ってほしい」と嬉しそうでした。

 Next Communication Forumは東海エリアの大学や高専、専門学校などの学生を対象に、産学官の連携で豊かなコミュニケーション文化の創造を目指す事業です。その中でアプリ開発やサービスのアイデアを競う3部門のコンテストが実施されました。

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