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形状記憶材料の研究交流・国際セミナーを開催

2018.04.12 TOPICS

機械学科の機能材料研究室(松井良介准教授)と高機能材料加工・力学研究室(武田亘平講師)は4月9日、ポーランド科学アカデミー・基盤技術研究所のカロル・ゴラシンスキー氏を招いて八草キャンパス6号館で研究交流を行い、これに併せて翌10日に「形状記憶材料に関する国際セミナー」(International Seminar on Shape Memory Materials)が開催されました。

 研究交流では、研究室の学部生による研究内容と実験室の紹介、歓迎会などがありました。国際セミナーは日本機械学会材料力学部門の形状記憶材料の医療および産業分野への利用拡大のための研究開発に関する分科会が主催し、本学大学院生の5件を含む計7件の発表と、ゴラシンスキー氏による特別講演「Thermomechanical Analysis of a Multifunctional Ti-based AlloyGum Metal under Tension(引張変形における多機能Ti系合金の熱解析)」を行いました。セミナーにはゴラシンスキー氏をはじめ国内各地の大学や企業などから約40人が参加し、形状記憶材料の基本特性から応用・開発まで多岐にわたる発表に対して活発に質疑を交わしました。

  • 歓迎会で交流を深めたカロル・ゴラシンスキー氏と両研究室の学生ら
  • 特別講演を行うカロル・ゴラシンスキー氏
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