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吉村和弘選手がワールドツアー初優勝

2018.05.28 クラブ活動

5月27日に行われた卓球のITTFワールドツアー・香港オープン男子シングルスの決勝で、本学卓球部の吉村和弘選手(経営学科4年)が韓国の趙勝敏選手を4―1(11―5、5―11、11―8、11―3、11―7)で下し、ワールドツアー初優勝を飾りました。

 予選から出場した吉村選手は、決勝トーナメント2回戦でドイツのフィルス選手(世界ランキング21位)、準々決勝で韓国の李尚洙選手(同8位)ら格上の選手たちを次々と撃破しました。決勝で対戦した趙勝敏選手(同54位)は、兄で本学卒業生の吉村真晴選手(名古屋ダイハツ)を準々決勝で下した相手で、兄の雪辱も果たしての初優勝となりました。

 吉村選手は、柔らかなフォームから繰り出すバックハンドの鋭さが、もともと世界トップクラスと言われていました。本学の鬼頭明卓球部総監督は「今大会を良いコンディションで迎えたが、経験を積む中で悪い時なり、良い時なりの戦い方を覚えたようだ」と成長を評価しています。

 次戦となるジャパン・オープン荻村杯(6月6~10日・北九州市立総合体育館)で、さらなる活躍が期待されています。

  • ワールドツアー初優勝を飾った吉村和弘選手(ITTF提供)
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