NEWS詳細

住・商空間デザイン研究室の院生がJIA 東海学生卒業設計コンクールで銀賞

2018.06.07 受賞・表彰

建築学科「住・商空間デザイン研究室」(安井秀夫教授)の大学院博士前期課程1年、木村優介さんが「JIA 東海学生卒業設計コンクール2018」で銀賞を受賞しました。

 このコンクールは日本建築家協会東海支部が優れた後進の育成をめざして実施しており、今年で第25回を迎えます。木村さんの受賞作は「浜マルシェ~地域循環型市場の創出~」と題し、東京湾周辺の衰退した漁業集落を舞台に、地域で循環・持続していくための新たな市場を生んで経済性とは別の豊かさを人々に還元する提案を行いました。

 木村さんは、東京の築地市場移転問題をきっかけに受賞作のテーマを決めたといい、今回の結果を受けて同作品は「JIA全国学生卒業設計コンクール2018」(6月23日公開審査)への出品が決まりました。「学部4年生の集大成ともいえる卒業制作で名誉ある賞が頂けましたが、審査の際のプレゼンで差がついてしまい、銀賞という形で終わったことに悔いが残ります。全国の舞台のチャンスが得られたので挽回したいと思います」と話しています。

  • 受賞した木村優介さん
  • 受賞作「浜マルシェ~地域循環型市場の創出~」
PAGE
TOP