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全日本学生フォーミュラ大会で動的種目を全完走

2018.10.01 クラブ活動

9月4~8日に静岡県小笠山総合運動公園(エコパ)で開催された「第16回全日本学生フォーミュラ大会」で、本学フォーミュラ研究会が2009年に参戦を始めて以来初となる動的種目全完走を成し遂げました。

学生の自作フォーミュラカーの競技会である同大会は、一斉に走って争うレーススタイルでなく、1台ずつの静的審査(コスト、プレゼンテーション、デザイン)と動的審査の合計得点で順位を決めます。

動的審査では、アクセラレーション(0~75メートル加速)、スキッドパッド(コーナリング性能)、オートクロス(800メートルコース2周走行)、エンデュランス(周回路約20キロ走行)の各種目でタイムを競い、併せて燃料消費量などの効率を評価します。

今大会では出走92校中、動的種目を全完走できたチームは半数以下。この難関を突破した本学フォーミュラ研究会は、2009以来自己最高得点を記録しました。大会のレベルが上がる中、総合順位でも過去最高だった2015年の24位に迫る28位の成績を収め、ジャンプアップ賞1位を獲得しました。

この好成績について、大会時リーダーの太田優也君(機械学科3年)と新リーダーの髙田宗一君(同2年)は「今年はこれまでで一番早い5月2日からの試走で充分に走り込みができました。一人ひとりがチーム全体を考え、何をするべきかをしっかり考えながら取り組めた成果だと思います」と喜びを話しています。

  • 全日本学生フォーミュラ大会で動的種目全完走を成し遂げたフォーミュラ研究会
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