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電気学科の松村年郎教授が第63回澁澤賞(学術研究部門)を受賞

2018.12.06 受賞・表彰
  • 11月20日に東海大学校友会館で開催された第63回澁澤賞贈呈式で、松村年郎教授

 日本電気協会が電気保安分野で顕著な業績を上げた個人・グループに授与する澁澤賞を、本学電気学科の松村年郎教授が受賞しました。

澁澤賞は、故澁澤元治博士が昭和30年に文化功労者として表彰を受けられた栄誉を記念して昭和31年に設けられ、電気の保安について(1)発明・工夫、設計・施工(2)電気技術規格・基準の制改定(3)学術研究(4)人材育成(5)長年にわたる電気保安への功労-の5部門で貢献された方々が表彰されます。

松村教授は学術研究により、第63回(平成30年度)澁澤賞を受賞しました。学術研究部門は、大学、大学院、研究所などに在籍し、電気の保安、信頼度向上のための調査、研究、及びそのサポートなどを20年以上にわたり行って顕著な功績をあげた研究者が表彰対象となります。

松村教授は「私は40年以上大学に在籍し、電気の保安に重要な技術の一つである電力用遮断器アークの研究を一貫して続けてきました。また、多くの学生を指導教育し、優れた研究者・技術者を世に送り出してきました。このような実績を認めていただいたと思っています。今回の受賞を励みにして、愛工大での教育・研究により一層精進していきたいと思っています」と喜びを話しています。

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