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化学物質の事故を想定して学生たちが訓練

2019.04.05 TOPICS

 災害に強い研究室を目指して、本学の環境保全対策委員会は44日、化学物質が原因となる事故を想定した訓練を八草キャンパス1号館メディア視聴覚室で実施しました。

 工学部応用化学科の4年生らが参加し、豊田市消防本部予防課から講師として訪れた鷹羽淳史消防副士長の指導を受けました。

 鷹羽消防副士長は、災害に強い研究室の在り方について、現場のプロの視点から解説。実技指導では、実際に豊田市消防本部に119番通報して事故内容を正しく伝える訓練や、「火事だー!」と声を上げてからの初期消火訓練、自然発火性物質や禁水性物質による火災に備えて研究室に備え付けられているバケツの消火砂を使って炎を消し止める訓練に取り組みました。学生たちは、動けなくなった友人の担架搬送訓練にも取り組み、緊急時に備えました。

  • 119番通報訓練
  • 担架の使い方訓練
  • 消火器を使った訓練
  • 消火砂の使い方を学ぶ学生
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