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卓球インカレで男女アベック優勝!(大会史上49年ぶり)

2019.07.08 クラブ活動

 卓球インカレ「第89回全日本大学総合卓球選手権大会団体の部」(7月4~7日・スカイホール豊田)で、本学男子卓球部と女子卓球部がアベック優勝を成し遂げました。同一校による男女そろっての優勝は、大会史上49年ぶり(1970年の専修大以来)という快挙です。

 男子は4年ぶり7回目の優勝です。出場メンバーは松山祐季(3年)木造勇人(2年)髙見真己(2年)田中佑汰(1年)。ジュニア時代から愛工大附属中学校(現・名電中学校)、名電高校で切磋琢磨してきた仲間で、全員が世界ジュニア卓球メダリストです。

 今大会の最大のヤマ場は、前年覇者の専修大との対戦になった準決勝。一番・髙見が専修大エースの及川瑞基選手をフルセットの激闘の末に下して勢いに乗りました。終わってみれば、予選リーグの2試合、決勝トーナメントの4試合が、すべて3―0のストレート勝利。地元開催のインカレに最強布陣で臨み、並み居るライバルたちを圧倒しました。

 一方、女子は実に22年ぶり、4回目の優勝です。近年は昨年まで5年連続でベスト8と、名門復活に向けて着実に力をつけてきました。出場選手は、石田葵(4年)船本さくら(4年)上田真実(3年)松本静香(3年)。仲間の声援に気持ちを奮い立たせながら戦い抜き、決勝では東洋大を3―0のストレートで下して念願の頂点に立ちました。

 大会後の表彰式で、男子の髙見、女子の石田の両選手が殊勲賞に輝きました。

 男女そろっての優勝は、神京夏・男子卓球部主将(4年)をはじめ、裏方に徹した選手たちと一丸になって勝ち取ったものです。男子卓球部の森本耕平監督は「出ない選手たちに支えられ、最高の仕上がりで大会を迎えられたのが一番の勝因。神ら、裏方のメンバーに対して『おめでとう、ありがとう』という思い」と感謝を述べました。女子の戦いについて、鬼頭明・卓球部総監督は「8人の選手全員がベンチに入り、一丸となって戦った。日本一の取り組みをしてきたから、どこのチームともいい勝負ができると自信を持っていた」と笑顔で振り返りました。

  • アベック優勝を成し遂げた男子卓球部・女子卓球部
  • インカレ日本一を決めた瞬間(男子)
  • インカレ日本一を決めた瞬間(女子)
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