研究室紹介

土木工学専攻 地盤研究室

災害に強い街、地震に強い橋やビルを支えているのが地盤。
見えない地盤を見えるようにすることで、社会に貢献する。

安全で快適な暮らしの土台は、強い地盤である。

国土の72%が山地や丘陵で、地形は複雑で起伏に富む日本は、地震・火山噴火・地滑りなど、多くの自然災害に脅かされてきた。
こうした災害時の安全性を確保せずに自然環境を保護することは不可能であり、福祉などの社会制度にも影響をもたらすことになる。
研究室が取り組む地形・地質、および地盤特性の研究は、各種ライフラインの構築をはじめ、産業立地、資源エネルギーの開発、観光資源開発、地質災害対策などの社会的課題を解決するための基盤として、さまざまな分野で利用され、価値が高い。

プロジェクトのための工学で、社会に貢献したい。

現在は、愛工大八草キャンパスを研究対象に、古地図や広域地質図を読み解き、キャンパスの地形や地質、地盤特性の特徴を洗い出している。
この時用いる手法が、地表踏査法や電気探査法。地表踏査法によって地形や地質を判読し、地質図を作成し、電気探査法によって、貯砂池と湧水箇所の地盤特性にもスポットを当てる。
さらに、各種のデータを解析することで、地下水流動状況も推定している。
地盤工学は、地盤に関わる問題を予測し、解決する工学。大規模構造物をつくる際にも欠かせない分野であるため、プロジェクトのための工学とも呼ばれている。
生活に快適さや利便性を求めるためには、まず災害に強い地盤が必要である。研究室では企業との共同研究を進めながら、社会に求められる地盤を追究している。

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