研究室紹介

電子情報工学専攻 ロボット研究室

言わなくてもわかってくれるロボットの実現をめざして。

開発するのは、ロボットを動かすための知能。

高性能のコンピュータやバッテリを搭載したロボットも、知能や情報を搭載していなければ動くことはできません。最近注目されるのは、人とロボットの共存。そのためには、利用者である人の状態を理解することが必要です。そこで当研究室ではセンサとして主にカメラによる映像情報を利用し、立体で得られた物体の映像情報をコンピュータが処理しやすい形に変換する研究にも取り組んでいます。また利用者の意図の読み取りに関する研究も行っています。写真は、利用者の指差し姿勢から指示する場所を読み解くための技術開発の様子です。
実は指で示す場所と利用者が指示したい位置が違った場合に、それらの関係をロボットに理解させる必要があるのです。こうしてカメラで人の様子をモニターすることによって、利用者をサポートするシステムを開発しています。

機械が人に合わせる時代が訪れるかもしれない。

PCもスマートフォンもタブレットも、利用者が指示を与えることで動作します。近年は直感で操作しやすいユーザインターフェイスが注目され、実用化も進んでいますが、今後は利用者が指示をしなくてもロボットが日常作業をサポートする技術が必要になってきます。
利用者ごとに日常は異なり、動作の表現やそこに現れるクセも違います。研究室はこの点に注目し、人の基本となる動作に対し、人によって異なるクセの部分を学習するシステムの開発に取り組み、利用者に合わせて動作するロボットを具現化したいと考えています。
めざしているのは、利用者が機械に合わせるのではなく、機械が利用者に合わせる未来。
そして、言わなくてもわかってくれるロボットの実現です。

※動画の後半で紹介しているのは、研究室で走らせているミニ四駆。コンピュータを搭載して車両を制御します。ミニ四駆に搭載されたセンサ情報をAIにて学習し、高速でありながらコースアウトしない走行パターンをコンピュータに生成させます。また、IoTデバイス構築に関する知識を身に付けることもできます。

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