研究室紹介

医用画像処理研究室

画像処理技術の医用への応用を研究。

画像データを基に、特定の条件に合致するパターンをコンピュータが検出する画像処理技術。これを医師の診断や手術支援に応用する研究を行っています。現在研究生たちは、豚の肺写真から疾病の種類をAIに分類させるシステムの構築に取り組んでいます。今後もますます期待が集まるAI技術。その進化を体感できるのが、この研究室の醍醐味です。

情報科学部 情報科学科 北坂 孝幸 教授

専門分野は、医用画像処理とパターン認識。取り上げているテーマが新しいので、学生には理論を学ぶ期間も設け、そのうえで演習を実施。

その他の研究室一覧

  • 視覚情報デザイン研究室

    新技術にチャレンジしながらアニメ、ゲームなどを制作。

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    「CGと人の動作」をテーマとした制作・研究を行う研究室です。「3DCGを使用したアニメーションやゲーム」「VR/AR、スマートデバイス、モーションキャプチャシステムを使用したインタラクティブコンテンツ」など、一人ひとりが最新技術にチャレンジしながら取り組んでいます。東京ゲームショウに出展するなど、対外発表の機会を通じて発信力も磨いています。

    情報科学部 情報科学科 松河 剛司 准教授

    専門分野は、コンピュータグラフィックス、人間工学。今後普及が予想されるメタバースに直結する研究でもある。

  • モバイルコンピューティング研究室

    ネットワークの活用で場所にとらわれない世界をめざす。

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    ネットワークを中心とした技術開発を行っています。特にスマートフォンとセンサ機器を連携させる通信方式の開発にノウハウがあり、プログラムだけでなく、基板のようなハードもつくる楽しさを味わえます。機会があれば国際会議での発表も経験でき、グローバルな感覚を身につけられるのも特長です。

    情報科学部 情報科学科 内藤 克浩 教授

    「何かおもしろいことはできないか?」。学生と一緒にコミュニケーションしながらテーマを探り、楽しむのが信条だという。

  • 音メディア情報処理研究室

    音メディア情報処理研究室

    音メディア情報処理研究室

    会議の音声データから議事録を自動作成するシステムを開発中。

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    現在、取り組んでいるテーマの一つが「議事録要約システム」の開発。会議の音声から参加者それぞれが話した内容をテキストにし、要約して議事録としてまとめる――これらすべてを自動で行うシステムをめざしています。また、話した声をリアルタイムで他の人の声に変える「ボイスチェンジャー」の開発も進めています。

    情報科学部 情報科学科 玉森 聡 准教授

    専門分野は、音メディア情報処理、信号処理。多彩な技術を活用し、音や音楽にまつわる問題解決に取り組む。

  • ビジュアル情報処理研究室

    ビジュアル情報処理研究室

    ビジュアル情報処理研究室

    各業界のプロと共に、画像処理を活用した多彩な研究を推進。

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    「カプセル構造の浮流型カメラを下水管に流して撮影し、損傷を自動的に検出する」「マーカーを点字ブロックに塗布し、画像解析と音声案内で視覚障がい者を支援する」など、画像処理で自動分析するしくみ、分析結果の効果的な情報提示方法について、多彩な研究を推進。それぞれ各業界のプロと意見交換しながら取り組んでいます。

    情報科学部 情報科学科 澤野 弘明 准教授

    専門分野は、ビジュアル情報処理。愛工大卓球部と共同で打法分析アプリを開発し、インカレ男女アベック優勝に貢献。

  • メディア情報専攻 メディア検索処理研究室

    CGメディア研究室

    メディア情報専攻 メディア検索処理研究室

    CGやインタラクティブコンテンツで東海地区を代表する集団をめざす。

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    CGやインタラクティブコンテンツで東海地区を代表する集団をめざす。

    紙のお絵描きに基づく3次元CG生成、影を使ったインタラクションなど、唯一無二の独自技術を開発。こうしたコンテンツがスヌーピーファンタレーションやハイパージャパンなどの国内外のイベントに採用されました。また、CG界のトップレベルの展示会に毎年出展。東海を代表する研究・制作集団として認知されることをめざしています。
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    情報科学部 情報科学科 水野 慎士 教授

    専門分野は、インタラクティブデジタルコンテンツに関する研究、画像処理応用に関する研究など。

  • メディア情報専攻 メディア検索処理研究室

    メディア情報専攻 メディア検索処理研究室

    メディア情報専攻 メディア検索処理研究室

    人の役に立ち生活の質を高めるアプリケーションを開発。

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    キーワード入力がいらない検索技術の確立をめざして。

    スマートフォンやタブレットの普及により、インターネット情報検索はますます身近な存在になりました。 しかし、たとえば絵や音楽、形状など、私たちの身の回りには言葉で表しにくいために検索できないモノやコトがたくさんあります。
    当研究室では、ウェアラブルカメラに検索したいモノを映すだけで適切な情報を入手できるような、キーワード入力のいらないメディア検索処理技術の研究に取り組んでいます。
    この検索技術は、拡張現実(AR)やコミュニケーションロボットをはじめ、さまざまなアプリ・サービスへの活用が可能です。目標としているのは、人の手助けを行う福祉や教育分野への技術活用。楽しさや便利さを追求しつつ、人の役に立ち生活の質を高めるアプリ・サービスの実現をめざしています。

    コンピュータビジョンで暮らしを便利に、快適に。

    その一例が、手話普及のための学習アプリケーション開発です。当研究室は、まず手話のなかでももっとも簡単な指文字を対象に開発に取り組みました。
    このアプリケーションの特徴は、指文字の3次元CGをまねることで簡単に指文字を学習できるようにしたこと。
    利用者の手指の形をモーションセンサが計測し、アプリケーション内のデータベースを検索することで、どの指文字を表しているかを判定します。さらに、これをゲーム形式にして、学習に楽しさも加えました。メディア情報からの検索は、人間の眼や脳の機能を再現することと同等で、コンピュータビジョンと呼ばれています。
    人の機能解明に貢献しつつ、暮らしを便利で快適にするアプリケーションが、この研究室で誕生しています。

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  • メディア情報研究室

    メディア情報研究室

    メディア情報研究室

    3DCGによる高品質な映像作品やDTPなどの制作、災害シミュレーション、障がい者や高齢者のための支援アプリケーションの開発などに取り組んでいる。

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