愛工大マガジン番外編MOTTO

先輩たちに「もっと」いろいろ聞いてみたい!

愛工大で学生課外活動に夢中![学生チャレンジプロジェクト]機械学科 機械創造工学専攻3年 芹澤 元希さん 静岡県立静岡東高等学校出身 身についたのは、失敗してもめげない忍耐力とチームをまとめる統率力。
Q.チャレンジプロジェクトの内容は?A.チームが一丸となってレーシングカーの総合力を競う

「学生フォーミュラ(正式名称・全日本学生フォーミュラ大会)」は、学生がボディ班やエンジン班、足回り班など役割分担して小型のレーシングカーを企画、設計、製作し、その総合力を競う大会です。競技は速さを競うだけではなく、コスト、プレゼンテーションなどの優劣も審査されるのが特徴。現在は26名全員が一丸となって9月に行われる大会に向けてマシンを作っています。

Q.チャレンジプロジェクトを選んだ理由は?A.F1が好きだったので「絶対に入る」と決めていた

小学生のときからF1が好きで、クルマ全般に興味がありました。高校生のときに学生フォーミュラという大会があることを知り、大学に入ったら絶対にやろうと思っていたのでこのチャレンジプロジェクトを選びました。1年生から参加したのですが、当時はマシン製作の真っただ中。未経験ながらボディにエンジンを固定する部分の加工をはじめ、さまざまなマシン製作に関わることができました。

Q.チャレンジプロジェクトに参加して良かったと思う部分は?A.思い通りにマシンが動いたとき今までの苦労が報われる

正直に言うと、このプロジェクトは厳しいです。マシンの製作はもちろん、大会に提出する書類作成など、仕事は“機械いじり”だけではありません。ときには作業が終わらず、工場に泊まるときもあります。でも、他の学生とは違う経験ができている充実感や、マシンが自分のイメージ通りにできたときの喜びはたまりません。参加して3年になりますが、失敗してもめげない忍耐強さ、チームをまとめる統率力が身についたと思っています。今年は完走し、20位以内に入ることが目標です。

ものづくりに挑戦する学生の前向きな気持ちをバックアップ 学生チャレンジプロジェクト
愛工大のココが魅力!
1.工作機械などの設備が充実しているところ 2.自然豊かな静かな環境に囲まれているところ 3.学生の向上心が高く、刺激を受ける

機械を学ぶ上で工場の設備はとても重要です。さまざまな部品は専用の設備があってこそ製作、加工ができるからです。その点において、部品加工をするのに必要な工作機械などがひと通り揃っているのは、愛工大のいちばんの魅力だと思います。自然豊かで静かな環境のなかにあるのも良いですね。また、勉強に対する向上心があり、学ぶ意欲が高い学生が多く、とても刺激を受けます。

追い込み勉強法
苦手科目も平均的に点数が取れるような勉強方法

部活をやっていたため、3年生の夏の大会が終わってから、過去問題を中心に勉強を始めました。国語、地理が苦手な教科だったので、この2科目はとくに時間をかけ、平均的に点数が取れるような勉強をしました。テストで間違えた部分はそれらをピックアップしてまとめ、よく先生に質問していましたね。直接質問しにいくことで、理解度も上がったと思います。

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