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概要

愛工大マガジン2018

その他の研究室一覧音響エネルギー研究室微小な物体を触れずに動かす「非接触マイクロマニピュレーション」の技術が注目されている。超音波を壁に反射させると、2方向からの音波が干渉して定在波音場が形成される。そこに微小な粒子を入れると、超音波がその粒子を捕らえ、見事な縞模様ができ上がる。研究室では、この原理を応用し、4方向から超音波を発射して3次元構造を持つ定在波音場をつくり、捕らえたものを立体的に自由に動かすことに成功している。この技術が注目されるのは、気体中、液体中、どちらでも応用可能な点。将来は、空気中の煙粒子や花粉の除去、液体中の粒子の回収なども可能になるに違いない。超音波でものを捕まえ、自由に動かすという新技術。面白いところでは、グラスハープの研究も行っている。グラスハープは普通、足つきグラスに水を入れ、濡らした指で縁をこすって音を出すが、水を入れないで1オクターブの音をつくる試みにも挑戦しているのだ。グラスの大きさ、厚み、口径など、さまざまな条件を考慮し、理想のグラスを追求する。これは、普段何気なく接している音が、立派な物理現象の一つであることを実感できる研究である。音は力として利用することもでき、超音波洗浄器や超音波加湿器として製品化もされている。この力を応用して、小さなものを捕まえたり、移動させる研究が、この研究室でさらに進化していく。水を入れないグラスハープの実現に挑む。音は物理現象の一つ。その力を利用して、新しい技術を開発したい。超音波加湿器にも使用される2.4MHzの周波数で1秒間に240万回の振動を起こし、水の粒子を振動によって飛ばす機器。普段は目に見えない超音波の力が一目でわかる、研究室のマストアイテム。超音波振動子専門分野は、超音波、音響、振動。産業技術総合研究所(通称:産総研)で研究者としてのキャリアを積み、2015年より現職。超音波の研究で数々の発見をしたこの分野の第一人者。目に見えない超音波を使ってものを動かすことで、物理現象を目に見える形にして理解させるのが研究室のスタイル。頭の中でなんとなくわかるのと、実際に体験して実感するのとでは、理解度が大きく異なるため、実学教育を大切にして学生のやる気を引き出している。工学部 電気学科小塚 晃透 教授実学教育2356710半導体結晶を対象としたマイクロ・ナノサイズの改質・加工手法の開発と、そのナノ構造の電子顕微鏡を用いた評価を行っている。ナノデバイス研究室1大規模な通信ネットワークを高性能・高品質・高効率・経済的に実現するための課題を抽出し、通信ネットワークシステムの制御技術や省電力化などを追求している。通信ネットワークシステム研究室大出力レーザを利用したレーザプラズマやレーザ加工の研究と、レーザ計測技術を応用した新しいセンサの開発に取り組んでいる。レーザ工学研究室光の特性を活かした高速・大容量の通信技術や信号処理技術の研究と開発に取り組んでいる。光情報通信研究室4半導体欠陥の高感度評価装置の開発に取り組んでいる。材料としては、GaN、Siまた有機半導体を対象にしている。半導体デバイス研究室「Nano-Worldを見る電子情報機器」を軸に、コンピューター・シミュレーションや3Dを駆使し、電子ビームを応用した電子装置、電子顕微鏡について研究している。電子ビーム応用研究室光とナノテクノロジーを融合した高効率太陽電池の研究や、全て光でコントロールする光集積回路の研究に取り組んでいる。光量子デバイス研究室8ディジタル無線通信システムの性能を向上させるための技術の研究や、簡易な無線通信システムの構築などに取り組んでいる。無線通信研究室9計測技術は産業、家電、医療などさまざまな分野で使われている。研究室ではそれら計測技術の手法開発とその応用を研究している。知的計測制御研究室ロボットの知能化に向け、視覚情報や姿勢情報などの知覚や判断に関する研究を進める。ミニ四駆や市販ロボットを高精度に制御させコンテストにも出場する。ロボット研究室11音響信号処理技術を基盤として、快適な音環境創りと音声・音響情報を利用した利便システム実現のための研究に取り組んでいる。音響情報工学研究室http://www.ait.ac.jp/nyushi/lab/ev/電子情報工学専攻の全研究室を詳しく公開興味 Max POINT!研究室興味シ ンシン!動画配信ありCHECKA I C H I I N S T I T U T E O F T E C H N O L O G Y 030工学部 電気学科 電子情報工学専攻