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概要

愛工大マガジン2018

その他の研究室一覧ゲノム創薬化学研究室高校の生物では、DNAが遺伝子で二重螺旋構造であるのに対し、RNAはタンパク質をつくる働きをする核酸で、1本の鎖による単鎖構造であると学ぶ。こうしたRNAの中でも遺伝子発現を抑制する効果を持つ21~25塩基程度の短いRNAが注目を集めている。それが「マイクロRNA」。がんの増殖を抑制する、重要な役割を持っていることがわかってきたのだ。研究室では、こうしたがん遺伝子の働きを抑制する「RNA干渉」を活用することで、新たな医薬品を生み出す研究を進めている。研究のポイントは、体内の酵素によって分解されやすいRNAに化合物を加え、分解されにくくする方法を見つけること。すでに大きな成果が生まれ、試薬として実用化にこぎ着けている。がんの増殖を抑制するマイクロRNAを医薬品に。がん治療の主流となっている抗体医薬品は、医療費が高くなるというデメリットがある。しかし、RNA分子は抗体に比べて少ない分子量で効果が発揮でき、製造コストが抑えられるというメリットを持っている。しかも、配列を変えれば、他のさまざまな病気に応用が可能だ。夢の薬になるかもしれないRNA創薬だが、研究には地道な実験が必要だ。この研究室で生まれた薬が実験室から臨床の現場へと巣立っていく日も遠くない。医療の最前線で使われる治療薬の開発に、大きな期待が集まっている。実験室から臨床の現場へ。新しい治療薬の開発に挑む。次世代医療の現場で役立つ治療薬をめざして。世界の注目を集めるRNA創薬。特に微小な熱量の測定を行うための機器。RNAとタンパク質が結合した際に、微量の熱が発生するため、それを測ることで、結合の強さを分析することができる。RNA創薬の必須アイテムだ。マイクロカロリメーター専門分野は、創薬化学、ゲノム創薬、ケミカルバイオロジーなど。特にRNA医薬の開発のための研究は注目度が高く、世界の目が注がれている。研究室が取り組んでいるのは、世界中から注目を集める研究。教授は大学院への進学を薦めている。学部生にも学会発表の機会を与えるが、修士課程になれば海外の学会にも積極的に参加する。そのためにも英語力は必須。世界に出る機会を活かして、幅広い視野を養ってほしい。工学部 応用化学科北出 幸夫 教授挑戦の機会12345化学物質を測定し、分析することで環境や生体の異常を発見する方法を探る。そのための分析方法の開発に取り組んでいる。生命・環境分析化学研究室環状ジヌクレオチドやその関連化合物の持つさまざまな生理活性の作用機構の解析や、医薬品としての応用に挑戦。細胞分子生物学研究室高効率な輸送・物質生産・情報伝達を行う超分子システムや金属酵素の機能を人為的に再現できる人工金属酵素の開発、蛍光色素とタンパク質・多糖を用いたバイオセンサの開発もめざしている。生体関連化学・機能性錯体化学研究室生物分解、リサイクルをキーワードに、新たなポリウレタンの開発に取り組む。研究室で開発したカテキン含有ポリウレタンは工業化にも成功。機能性材料研究室イサチン類から得られるインジゴ誘導体の高性能有機色素太陽光発電への応用、環境低負荷型の光による物質変換を利用して、光機能性材料(特にヘテロ環状隣接ポリカルボニル化合物)の創製をめざしている。有機反応化学研究室http://www.ait.ac.jp/nyushi/lab/cb/バイオ環境化学専攻の全研究室を詳しく公開興味 Max POINT!研究室興味シ ンシン!動画配信ありCHECKA I C H I I N S T I T U T E O F T E C H N O L O G Y 038工学部 応用化学科 バイオ環境化学専攻